略歴 / Biography

 

1978年、日本の東京で生まれる。重度の難聴を持って生まれた為、耳から入ってくる情報よりも目から入ってくる情報で物事の多くを判断しながら生きてきた。その為、中学生になる頃には目で見て伝える事のできる絵を学び始める。その後、グラフィックデザインを専門的に学び、伝えたい情報を綺麗に組み立てて見る人に伝える技術を学ぶ。その傍らで絵は独学で描き続けていた。彼の精密な作品は主にインクとペンを使って表現されている。

 

2012年にパリに移住し、2015年にベルリンに移住する。ヨーロッパに拠点を移したのをきっかけに絵を活動のメインに持ってくるようになる。

 

哲学 / Artist statement

 

僕は生まれつきの難聴で聴覚的な情報が、他の人より少ない為、目から入ってくる視覚的な情報に頼る事が多く、普段の生活の中でも感じたりして得る情報を無意識のうちに自分自身のフィルターを通して視覚的なものに変換している事が多いです。

 

その為、ビジュアルの構成美に惹かれる。

絵を描くという事は僕にとってこう言った部分を追求、模索していくことだとかんじる。

作品の中で大きなテーマとして「生命とは何か?」というのを自問自答しながら制作している。作品を創ることでそれらをより深く理解しより良い答えを探している。

 

ペンは一番原始的なツールであり、偶然性が極めて低いので、コントロールされた細かい描写を追求するのに向いていると感じます。それと同時に、コントロールされた構成を破壊して、更なる美しさを追求するために偶然性を高めたドリッピングなどのインクの使い方をする。